11月3日の日テレ系「ヒルナンデス!」
料理のド素人関ジャニ∞の横山裕さんがクッキング腕試しとして、とんかつに挑戦。
ABCクッキングスタジオの高橋祐香先生が、3つのポイントを押さえると簡単という、とんかつの作り方を教えてくれた。
包丁の背で豚肉の裏表をたたく
(1)下準備の前に、油を温める
(2)豚肉の脂身のところに包丁を入れ、筋を切る
これにより、油で揚げたときに肉が縮まなくなる。
(3)包丁の背をつかって、肉の裏表をしっかりとたたく
お肉が反りかえらず、繊維がほぐれ柔らかくなる。
(4)塩と黒コショウを少々ずつつける
衣付けは小麦粉→卵→パン粉
(5)お肉に小麦粉をつける
肉のうま味を閉じ込める役割を持つが、水分を吸うとベタベタになるので卵よりも先につける。
かたくり粉だと肉になじみにくく、衣がはがれやすくなるそう。
(6)卵1/2個分の溶き卵に、くぐらせる程度につける
卵をかけすぎると、衣が剥がれやすくなったり、衣に厚みが出てしまうので、できるだけ少なくする。
(7)パン粉約40gをふんわりつける
3分ほどおくと、衣がなじみジューシーに揚がる。
160℃で3分
(8)油が160~170℃になったら、中火で揚げ始める
温度が高すぎると衣がすぐに焦げてしまう。
さい箸を入れて、細かい泡が出だしたら約160℃。
(9)揚げ時間は、肉が硬くならない程度の3分が目安
お肉を持ったときにさい箸にかすかな振動が伝わってくれば、肉に火が通った合図になるそう。
(10)余熱で5分火を通し、180℃の油で30秒ほど二度揚げすると、衣がカリカリに仕上がる
とんかつの3つのコツ(まとめ)
・包丁の背で豚肉を叩く
・衣は小麦粉、卵、パン粉の順で
・160℃で3分揚げる
とんかつは、手間がかかりそうで避けていてできたものを買ってきてかつ丼にしたりしていたが、これをきっかけに一度は試してみたいな。
その前に、油を切るトレーがどこかに隠れているので、それを探し出さねば・・・。
基本的な料理を詳しく教えてもらって、ありがたやありがたや。
【関連まとめ】
・とんかつをおいしく作る細かなワザ
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