差別化しやすく、値崩れもしにくいという、高級炊飯器。
12月1日のワールドビジネスサテライトで、新たに高級炊飯器市場に挑むバーミキュラの炊飯器と、迎え撃つパナソニックの炊飯機が紹介された。
バーミキュラ ライスポット
無水調理ができる鍋が今でも7か月待ちというバーミキュラが、世界一おいしく米を炊くことを目指してつくった炊飯器がバーミキュラ ライスポット。すでに4か月待ち。
100分の1ミリ以下の制度で削り高い密閉性を実現し、米のうまみを逃がしにくくする。
保温用のフタがない
モチモチしているけれども、一粒一粒がしっかりわかるというこのライスポット。
普通の炊飯器と大きく違うのは、保温用のふたがないこと。
保温機能がないので保温用の分厚いフタが要らず、炊飯の最後の蒸らしでは釜全体と冷やすことで、米に水分がギュッと入る。
保温用のフタを無くすことで、上からも冷やしやすく、効率的に蒸らせるのだという。
調理機能も一切手抜きなし
肉じゃがやローストビーフなどもできる。
世界戦略機種と考えていて、調理性能も一切手を抜いていなく、海外へ出す場合は炊飯器としてではなく調理器として出すそう。
保温したい人は、どうすればいいのかな?
パナソニックのWおどり炊き
高級炊飯器市場で40パーセント以上のシェアを持つパナソニックの最新モデルはWおどり炊き。
粒が一粒一粒立っていて、つややかに見えるという最新モデルは、IHと圧力の2つの力で米をおどらせて炊く。
フタと側面に6つのIHを搭載し、それぞれの温度を変えることや上から圧力をかけることで米が動き、これにより粒の芯まで火が通りでんぷんを出し切ることで甘みが増すという。
保温機能にすぐれたものが良いので、この差って何ですか?で紹介していた東芝のがいいけど、バーミキュラやパナソニックよりも高いのか。
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