6月25日のサタデープラス。やりすぎとも思える独自のお金の使いかたでも知られるお金のスペシャリスト・勝間和代さんが、賢い家電の購入術を紹介。
家電量販店に行くと、ボーナスが出たりしていろんな家電を買うためにワクワクしていて、ボーナス時期は各社いろいろなキャンペーンをやっているが、勝間さんのおすすめは今ではなく、8月に買うこと。
8月にはモデルチェンジする
8月には様々な商品がモデルチェンジするので、前に出ていたモデルが安く買える可能性がある。
ボーナス時期の6月や7月より、3~5割くらい安く買うことを目指す。
最大の勘違いは高機能製品を買うこと
家電量販店にくると大きくディスプレイされている商品に目が行きがちだが、表に出ているものは代表的なもので、自分にとって良いものか悪いものかわからない。
最大に勘違いしているのは、高機能製品を買おうとすること。高機能でも使わない製品は要らない。
高機能があるほど、高くなる、重くなる、大きくなる!
実際に触って使い勝手を確認する
必要な機能かどうかを吟味するのが最初の作業。
どうやって吟味するかは、とにかく使い勝手だけ。なので、実際に持ってみないとわからない。
使い勝手の悪い家電を買ってしまうとそれが3~5年、他のものを使う権利がなくなってしまう。
すぐに買い替えるのも嫌だし、敗北感がある。
「こんないい製品買っちゃった」という勝利の感覚のためには、手間暇かけて当たり前。
勝間さんおすすめはエアコンより冷風扇
勝間さんがおすすめの家電が冷風扇。クーラーだと一部屋全部冷やさないとならないので、結構電気代がかかる。
冷風扇の場合は、自分が向いている方向だけ涼しければよく、電気代が安くなる。エアコンをつけると月何千円も電気代が上がるが、(勝間さんが店頭で見ていた)冷風扇だと月に300円しか上がらない。
本体価格もクーラーの10分の1ぐらいなので、極端な話、冷風扇3台買ってもクーラーより安い。
移動のときは、冷風扇にはキャスターがついているので、いっしょに持って行けばよいとのこと。
店員さんに実際に使っているか必ず聞く
勝間さんは、新しい家電を買おうとするときに店員さんに必ず聞くことがある。
それは、店員さんが実際に使っているかどうか。
実際に使っていないと、細かい使い勝手がわからない。店員さんが自分で使っていて、細かい質問に答えることができて、おすすめですと応えたものについては良い家電である確率が非常に高い。
勝間さんおすすめ象印の温度調整ができる圧力鍋
すでに勝間さんが2台持っている、象印の温度調整ができる圧力鍋。
40、50、60、70、80、90、100度の7段階に温度調整できる。
40度を4時間に設定してヨーグルトを作ったり、60度4時間で牛肉を煮るなど、時間と温度を調整できるので、安い食材でも美味しくなる。毎日おいしいものを安く食べると心が豊かになると。
2台持っていてもまだ鍋が足りないので、もう一台買おうと思っているという勝間さん。

価格: 28,299円 レビュー評価:3.0 レビュー数:2 (2016.8.6現在)
■煮物や煮込み料理の味がしみこみやすい「可変圧力」 ■魚介や野菜などが煮崩れしにくい「一定圧力」 ■内ぶたは取りはずせて、3つのパーツに分けて水洗いが可能 消費電力:1200W 電源コード:マグネットプラグ方式 1.9m 調理仕様 一定圧力調理 最大調理容量:1.5L 可変圧力調理 最大調理容量:1.5L 温度調理 最大調理容量:1.5L 温度調理 設定温度範囲:100/90/80/70/60/50/40℃
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ただし、買うのはもちろん8月とのこと。ちなみに「EL-MA30」で検索すると上の楽天の商品のように、「EL-MA30-TA」というものばかりがヒット。4万円台でも売られているので2万円台なら現時点でもお買い得かも
もちろん、7段階に温度設定できるなどの機能が、あなたにとって無駄な高機能であれば買わないのが勝間さんの教えなので、自分自身も含めて自制しないと。
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