7月14日の日本テレビ系「得する人損する人スペシャル」
オンエアするのをやめて独り占めしたいといった坂上忍が、スーパー得ワザとしてうなったのが、スイカの種が簡単に取れる切り方。
そのやりかたは、一見変わっているが、非常に論理的でびっくり。
スイカは縦でなく横に(縞模様に対して垂直に)切る
(1)スイカが安定しやすいように、上下を1センチ切り落とす。
(2)縞模様に対して垂直に2つに切る。
(3)断面の中心から種にむかって切れ目をいれていき、12等分にする。
近い場所に種がいくつかある場合は、その真ん中あたりに切れ目をいれる。
切り分けられたスイカの表面に、種が集中してとりやすくなるので、その部分の種を取り除いてから食べると、ほとんど種は残っていない。
スイカの種は規則的に並んでいる
なぜ、この切り方で種が取りやすくなったのか?
スイカの種は、ある程度規則正しく並んでいる。
スイカの中には栄養を届ける維管束という組織があり、その維管束の先に種がV字型に並んでいる。
普段通りに縦に切ってしまうと、維管束が見えず種の位置がわからない。
一般的なスイカは、種の列が12列あるので、12等分するのも意味がある。
縦に半分に売られている場合は?
スーパーなどでは縦に切った状態で売られているが、その場合は、最初に縞を横に切ると、あとは表面の種に沿って切ることで、同じように切り分けられる。
スイカの一番の甘い部分は球体の中心なので、一般的な切り方では一番甘い部分が平等にいきわたらないが、今回のテクニックだと、甘い部分を平等に切り分けられる。
まれにタネが奥に入っている場合もあるというが、これはすぐに試してみたい。
あすは、スーパーからスイカが消えたり・・・は、しないか。
コメント