8月2日のNHK「あさイチ」のスゴ技Qは、アボカド。
失敗しない選び方から、料理のバリエーションを広げながら、保存方法まで徹底紹介。
まず選びかたが難しいが、ヘタと実の間に隙間があるものを選ぶとよい。
熟してくるとヘタが沈んでいくので、ヘタと実の間に隙間ができてくる。そういうものを選ぶ。
ヘタが取れているものは、避けたほうがよいが、流通段階でヘタが取れることも多いので、軽く持って一周まわしたときに、均一に柔らかく吸いつくものがよいそう。
硬いアボカドのおいしい食べ方
熟していない硬いアボカドは、加熱する。特に揚げるとほくほくしておいしいとのこと。
アボカドのフリット
(1)スライスしたアボカドを小麦粉とビールを1対1で混ぜた衣にくぐらせる
(2)160度に熱した油で1分間揚げる
(3)塩を振り、お好みでレモンをかけたらできあがり
熟したアボカドだと、衣の重さでアボカドが割れたり、揚げるとドロっとした食感になってしまう。
アボカドと豆腐のジェノベーゼソースチーズ焼き
(1)豆腐とアボカドを薄切りして、耐熱容器に交互にならべる
(2)バジルソースをかけ、チーズをたっぷり散らしてトマトをのせる
(3)電子レンジで2分、続いてオーブントースターで3分加熱。焦げ目がついたら完成。
アボカドの追熟にバナナ
硬いアボカドを2、3日で早く熟させるためには、バナナと一緒に紙袋にいれて室内の日の当たらない置いておく。
バナナから発生するエチレンガスが、アボカドを熟成させる。密閉すると二酸化炭素が溜まってしまうので密閉しないように紙袋にいれる。
追熟させたあとは、密閉して冷蔵庫の野菜室で保存する。
残ったアボカドの変色しない保存方法
使い切れずに残ったアボカドを保存するには、スライスしたたまねぎと一緒に保存する。
たまねぎに含まれている硫黄成分が、アボカドの色をそのままに保存してくれる。
アボカドと最強の食事をつくるたんぱく質
アボカドの脂肪分のほとんどはオレイン酸。悪玉コレステロールを減らしてくれたり、血液をサラサラにしてくれたりする効果が期待できる。
紫外線から肌を守るビタミンE、汗で失われがちなカリウムも含まれているスーパーフルーツだが、たんぱく質がたりないので、それを補う食材とで食事をつくるとよい。
アボカド料理研究家の緑川鮎香さんが、アボカドとタンパク質を組み合わせたレシピを紹介。
冷製パスタ
(1)アボカドに豆乳、青じそとレモン汁を入れて、ミキサーで滑らかになるまで混ぜる
(2)細切りにしたスモークサーモンを混ぜ、塩・コショウで味付けする
(3)このソースを氷水で冷やしたパスタと絡めたらできあがり
アボカドティラミス
(1)チーズとはちみつ、アボカドを滑らかになるまでミキサーで混ぜる
(2)コーヒーをしみこませたビスケットと交互に重ねる
(3)ココアを振って冷蔵庫で冷やす
宮下純一さんが単語を間違えない用に工夫していたが、「アボガド」ではなく、丸くて角がない「アボカド」。
買ってきてみて熟していたらティラミス、硬かったらフリットに挑戦してみようかな。
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