8月24日のテレビ朝日系「林修の今でしょ!講座」で、栄養効果を最大限に引き出す食材の調理方法が放送。
オクラは、細かく切って水につけ夏太り対策に、枝豆は茹でずに蒸して肝機能強化に。
トマトは真っ赤なものを選ぶと肌の紫外線対策によく、筋が放射状に入っているものは糖度が高い。
ニンニクは、切ってすぐに使う
ニンニクといえば、アリシン。免疫力の向上やスタミナアップにつながるアリシンという成分が、野菜の中でトップクラスに多い。
アリシンは、ビタミンB1と結びつき疲労回復効果を持続させるが、揮発性なので、切るとすぐに空気中に逃げはじめてしまう。
切ってすぐ、オイルでコーティングするのがおすすめとのこと。
みじん切りにすると、よりたくさんアリシンが摂れる。
ニンニクは皮をむく前に瓶に入れて振る
ニンニクの皮をカンタンに剥く方法としては、ひとかけずつに分けて瓶に入れる。
蓋を占めて20秒ほど瓶を振ると、ニンニクと瓶がぶつかることでニンニクの実と皮の間に摩擦が生まれ、皮が剥がれやすくなる。
ニンニクは皮からカビが生えやすいので、皮をむいてから冷凍したり、保存するのが良い。
夏バテ防止には、ナスは切ってする調理する
ナスは夏バテをふせぐ抗酸化成分を含んでいる。
水にさらすと変色を防ぐことはできるが、夏バテによい抗酸化成分は水に溶けてしまうので、切ったらすぐに調理する。
ナスに油を吸収させないためには、レンジで加熱する
ナスはスポンジ状の性質を持っているので油を吸いやすい野菜だが、この油の吸収を激減させるには、先に電子レンジで2分加熱する。
そうすると、スポンジの目が詰まり、油を吸いにくくなる。
ナスは油との相性が良さそうだが、たしかに油の量が気になったりもするので、今度炒めるときには、先にレンジで2分チンしてからにしよう。
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