10月29日の「ヒルナンデス!」
『今さら聞けない!料理の基本検定』のコーナーで、間違い探しのようなクイズ形式を通してチャーハンをパラパラにする作りかたが紹介された。
五十嵐美幸シェフが、家庭でチャーハンを作るときの基本を教えてくれた。
クイズに挑戦した松本伊代さんは、「チャーハンを作るんですけど、実際のところどうしていいかわからないんですよ」と。
たしかに、わからないなりにも、それなりには出来る・・・。
豚ひき肉と鰹節のチャーハン2人分の作り方
(1)ワケギ2本を、2~3ミリの小口切りにする
チャーハンをおししくするポイントは香り
(2)フライパンにごま油大さじ1を入れる
(3)豚ひき肉100gを炒める
チャーハンの基本は、おいしい油でご飯を炒めること。
お肉を炒めて、油にお肉のおいしさを移す。
チャーハンに大切なのは、味付けではなく、香りづけ。
塩とかあらゆるものを入れすぎているので、家庭のチャーハンは味付けしすぎという。
(4)お肉を炒めたら、うま味をアップするために、鰹節5gを加えて炒める
温かいご飯に卵をざっくり混ぜる
(5)温かいご飯250gに、Lサイズの卵1個を入れて、軽くざっくりかき混ぜる
注意点は、混ぜすぎないこと。
卵をきれいに混ぜすぎると、ご飯に粘りが出てしまう。混ぜるのは、フライパンに入れてからにする。
(6)2~3回ざっくり混ぜたら、フライパンに入れる
味付けしないで、醤油も香りづけ
(7)ご飯を入れたら、強火で炒める。
フライパンのなかで混ぜていくとバサナサにならず、しっとり感もあってパラパラになるという。
ここで、いろんな味付けをしてしまうが、基本的に「チャーハンは香り」
(8)香りづけに、醤油大さじ1杯半を鍋肌からまわしかける
塩・こしょうもしない。
(9)最後に、ワケギを加えて軽く炒めると完成
冷ご飯からでもチャーハンは作れるけれども、温かいご飯からチャーハンを作ってみたくなった。
しっとりパラパラなら、レタスチャーハンとかにも簡単にアレンジできそう。
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