5月30日の「ソレダメ!」で、名店直伝の家でできるオムライスの格上げワザが紹介。
レストランはやしやの小林幸雄店長が、チキンライスを卵でくるんだ王道オムライスの作り方を教えてくれた。
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卵の格上げワザ「卵をザルでこす」
オムライスにはLサイズの卵を2個使用する。
冷蔵庫から出したら10~15分おいて温度を戻したほうが、焼き具合もよいし作りやすくなるという。
卵をまぜるときは、しっかりと混ぜる。
ふわふわとした舌ざわりと、きめ細かさを生むためには、よく混ぜることが重要。
しかし、しっかり混ぜると気泡ができ、これはやぶれの原因になる。
きめの細かいザルでこすことで、カラザや大きな泡が取れて、滑らかな卵に仕上がる。
チキンライスの格上げワザ「具材とケチャップを先に炒める」
オムライスの具材(1人前)は、タマネギ25g、マッシュルーム20g、鶏ムネ肉30g。
ご飯は温かいものを使う。
温かいほうが、炒めるときにほぐれも良く、ケチャップのなじみも早いし、味の染みこみ方もよいという。
チキンライスのつくりかたは
(1)鶏肉に軽く下味をつけ、具材を炒める
(2)具材を炒める途中で、ケチャップを入れる
ケチャップを加熱することで、味がマイルドになることと、焦げずに早く作ることができる。
(3)具材にケチャップが絡まったら、ご飯を入れる
包むの格上げワザ
チキンライスができあがったら、卵で包んでいく。
そのときに、プライパンをどれくらい温めるかが大切。
熱すぎると、卵が沸いてしまって、焦げやすく破ける。
低すぎると、フライパンにくっつきすぎて返しづらい。
(4)一度強火でフライパンを熱して、フライパンを濡らした布巾の上に乗せる
こうすることで、火のあたる中心部だけでなく、フライパン全体の温度が一定になる。
テフロン製のフライパンなら、強火で40秒、そのあと、濡らした布巾の上に10秒のせると良い。
(5)少量の油をフライパンにひく
(6)強火にかけたフライパンに卵を流し入れたら、フライパンを回し卵を全体に広げる
(7)火を消して、卵の表面が乾かないうちに、チキンライスをほぐすように真ん中に入れていく
(8)火を全開でつける
(9)強火で、フライパンのふちを加熱する
やけてくると、ふちのほうが隙間が空いて開いてくるので、箸でめくってご飯のほうにかける
(10)火にかけて、卵が動くまで揺すぶる
(11)全体を寄せる
(12)お皿にフライパンを添えるような形であわせる
(13)上下に少し振って、皿を平らにすると巻ける
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