NHK「きょうの料理ビギナーズ」
はじめての和食の第7回は、豚カツと副菜のアスパラガスのごまあえ。
約170℃の油でじっくり揚げる
豚カツのポイントは、油の温度と揚げる時間という。
(1)豚ロース肉(豚カツ用)2枚(300g) は、調理する30分前に冷蔵庫から取り出し、常温に戻しておく
(2)赤身と脂身の間の筋を、キッチンばさみで3~4か所切る
(3)両面に塩・こしょうを振って下味をつける
(4)豚肉に小麦粉をまぶし、溶き卵(1個分)を絡める
(5)パン粉をたっぷりふりかけ、上から押してしっかりなじませる
(6)サラダ油を鍋の4センチの深さまで入れた170℃の油に、豚肉を静かに入れる
(7)中火で揚げ、薄く色づいて浮き上がってきたら返す
(8)途中1~2回返しながら4分ほど揚げ、全体がきつね色になったら取り出す
もう一枚を揚げるときは、油の中に落ちたパン粉などのかすを取り除いてから揚げる。
油は冷める前にこす
使い終わったサラダ油は、冷めると粘りが出てこしにくくなるので、粗熱が取れたらこす。
2~3週間を目安に使いきる。
アスパラガスのごまあえ
(1)アスパラガス(2人前で4~5本)は根元から4~5センチの皮を剥く
(2)4センチの長さに切る
(3)穂先以外のアスパラガスを中火で1分ほど煮る
(4)すぐに火が通る穂先はあとから加えて、さらに1~2分ほど茹でて、ざるに上げて広げて冷やす
(5)ボウルに、すりごま大さじ2、砂糖小さじ2、しょうゆ小さじ2、水少々を入れて混ぜ合わせる
(6)アスパラガスを加えて、あえる
豚カツはあまりうまくできたことがないけど、「上から押してしっかりなじませる」ことはしたことがないので、このあたりをしっかり思い出してまた挑戦してみたい。
アスパラガスのごまあえも、簡単にできそう。
アスパラベーコンの下茹で時間がどれくらいがいいのかも微妙なので、茹で時間と実際の茹であがりの関係みたいなものを探りながら、こちらも試してみよう。
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